Lycorisのジュエリー作り

Lycoris(リコリス)は2009年大阪南船場に路面店を構えてから

2019年2月に10周年を迎えました。

その間ずっと変わらず

ハンドメイドにこだわってジュエリーを作り続けています。

 


Lycorisが大切にしていること

1.打ち合わせから仕上げまで1人で行うこと

通常大きな店舗では、お客様と打ち合わせをする人(デザイナー)・原型を作る人(原型師)・研磨や仕上げを行う人(彫金師)など、複数の職人が分担して作業を行います。

どんなに正確に伝えても、お客様と対峙した人でなければ分からない微妙なニュアンスがあります。なので、Lycorisでは打ち合わせから仕上げまで、店長であり職人である私、坂本が責任をもってお作りします。

スタッフも常駐していますが、必ずデザイン打合せからは私(坂本)が対応します。また、LINEやお電話で直接私に進捗状況や疑問を問い合わせていただくことも可能です。

2.お客様の想いやデザインを最優先にすること

デザイナー/クリエイターとして、個人の好みだったり個性だったりを評価されることは喜びです。ただ、”オーダーメイド”という点においては、私の個性を主張するよりも、お客様の個性を反映したデザインにすることを大切にしています。

もちろんデザインのご提案はいたしますが、それはお客様との会話の中でこういうのが好みかな?と感じたものをご提案するだけなので、ご要望がない限り私個人の趣味は入らないように気を付けています。

3.長く使っていただけるものを作ること

今はネットも普及し、ジュエリーの選択肢も増えました。その中には繊細なデザインで素晴らしいものも数多くあります。ただ、デリケートで気を使わないと壊れてしまいそうなものもあります。

せっかく”オーダーメイドで作ろう”と考えていただいたからには、いつでも身につけて日常に馴染むくらいのものを作りたい。打合せの中で、壊れやすい部分や長く使うには不向きだろうと思う部分に関しては、職人の視点で見極め、デザイナーの視点でデザインを崩さずに丈夫になる方法をご提案します。

4.アフターメンテナンス

貴金属や宝石は、手入れをすることでずっと変わらない輝きを放ちます。ずっと使っていただけるように、アフターメンテナンスもしっかりとさせてください。

5.リフォームジュエリー&修理を大切にすること

貴金属や宝石はずっと変わらないからこそ、人から人へ受け継ぐことが出来るもの。デザインを変えたり、カスタムしたりすることでご自身の日常に取り入れやすい形に変えるのがリフォーム。また、長く使うとどうしても破損はつきものです。お客様が”直しても使いたい”と思っているなら、出来る限りの方法を考えます。他店で断られた物やフェイク素材のものも一度ご相談ください。

 


Lycorisが目指すこと

<人を幸せにするジュエリー>

ありがたいことに、贈り物やブライダルにオーダーメイドをご注文いただくことも多くあります。既製品を選ぶのとは違い、オーダーメイドは素材・デザインのすべてを考えていただかなければいけないので労力がかかります。

でも悩んだその時間も、渡した方の喜んだ顔を見れば”良かった”と思えるはず。もちろんご自身のものをご注文いただいた場合も、まるで分身のように思えたなら、とても幸せを感じられるはず。

もちろんリフォームも修理も、思うようなもの、思った以上のものができれば、きっと喜んでいただけると思います。

そして、そんなジュエリーを私たちに託して頂けて、とても幸せに思っています。ジュエリーを通して、心が温かくなるような瞬間が増えることが私たちにとって何よりの幸せです。


職人(店長) 坂本 祐基

1983年生まれ/奈良芸術短期大学専攻科クラフトデザイン卒業

Diploma of C.G.L(ダイヤモンドと宝石鑑別に関する資格)